新 IKASU おやじ天国 !

某ブログ閉鎖の為、過去ログはすっぱり捨てHatenaで新規スタートします。

DAW環境、一新計画(その2)

DAWで使うPCは、決まりました。

 

そこで、本命DAWソフトは、「Pro Tools Studio 永続版アップグレード DL納品 」を第一優先で進めよう!と思います。

っとなると、問題は、12年前に購入したPro Tools MP9が、アップグレードに適応されるのか?です。どうやって、終点まで到達するのでしょうか〜?

早速、再び渋谷のRock on Companyさんへ〜!!!

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PT販売元のAvidのアカウント、PT自体のアカウントすら怪しい.....? そこからの手繰り寄せです。そして......。

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PTは、iLokなるライセンス管理ソフトが必要です。そして、これにもアカウントが必要。(多分、コレを買った時代には、アカウントが、導入されていなかったか?)

っと、まあ、アカウント沼にハマりました.....。それでも、iLokは最新のアカウント状態にしてもらえました。ふう〜♫

 

お次は、肝心のPTのアカウント捜索です!

ショップの方に「乳母に抱っこに肩車!💦」で、捜索開始。当時、自分で登録してるにも関わらず、ID、パスワードが分からず、Avid(日本の代理店)へ問合せメールを出して確認してもらっているところです。

 

最新状況は、ここまでです。これがクリア出来ないと、PTは新規購入となり、かなり予算オーバーとなります.....。

 

また、今回の作業で、今のPT MP9は開かなくなりました......。(iLokを更新してしまったので)これは、ちょっと、迂闊でした。外付けHDDにバックアップは取ってありますが、もう少し手を加えたかった既存曲には、以前と同じ状態では会えません....。仮に、最新のPTに移行出来ても、セッション(波形データやMIDIデータ)は開く?でしょうが、エフェクトなどのMixは、やり直しと言う事になります....。

あるいは、Digital Performerへ移行する事になると、既存曲は今の状態で凍結です。(完成曲をMP3形式でしかバウンスしてないモノがあり、WAV形式データが作れない....。涙)

 

只今、一大局面真っ最中ですが、どうなります事やらぁ〜!!!

 

DAW環境、一新計画(その1)

DTMも楽しんでおります。

最新の曲は、個人的に思い入れたっぷりの作品となりましたので、後日公開させて頂きます。

過去にご紹介したエフェクターも活躍しました。

 

その作業中に、オーディオI/Oに不具合が出始めました。まあ何せ、2011年半ばに導入したMacBook Pro + Pro Tools MP9(PT)と言うシステムですから、そろそろかな.....?と覚悟はしておりました。💦

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逝かれるのはPCから?と思ってましたが、まさかオーディオI/Oからとは...。このシステムはPT有き!なので、Mac OSも10.6.8で、それ以上バージョンアップを凍結です。ですので、PCやオーディオI/Oの何れかが逝けば、一新するしかありません。

そして遂に、その時が着たようです。丁度、最新曲もひと段落のタイミングなので、思い切って、今回の計画をスタートした次第です。

 

さてさて、前置きが長くなりました。

今までは、MacBook Pro 13inch/CPU : Core i5です。あれから十数年も経ってますので、もうMac環境も“浦島太郎”状態....。これは、プロショップのアドバイスなしには、失敗する?!

っと言う事で、渋谷のRock on Companyさんへお世話になる事にしました。

https://www.miroc.co.jp/

 

現状、今後どうしたいのか?を聞いて頂き、PC、ソフト、周辺機材について煮詰めていきました。基本、DAWソフトをどうするか?なので、結果「Pro Tools Studio 永続版アップグレード DL納品 」で行こうか!と思っています。

実は、Digital Performerともまだ迷ってますけど....。(大昔、MIDIシーケンサー時代に使いまくった時期があったので。)

 

っと、この辺りの事を踏まえて、先ずコチラのPCを買いました。

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10月末にM3を積んだ最新MacBook Proが出るので、このモデルが値を下げなるのでは?との観測もありましたが、下がりませんでした。

MacBook Pro 14inch

CPU : M2 Pro

RAM : 32GB

ストレージ : 512GB

出来れば、ストレージは1TB欲しいところですが、予算の関係で....。涙 また、このPCも、音楽専用機とするので、余計なソフトは入れない予定です。

 

さてさて、これからソフト、周辺機材も一新して参ります。来年から、本格的な年金受給者のお年頃.....となり、これが人生最期の計画かも?しれません....。💦💦💦

引き続きご覧頂ければ、高齢者目の励みになりますので、宜しくお願い致します。

m(_ _)m

 

 

BOSS/DC-2W技 de 実験その2(最終回)

前回に引き続きです。

っと言いますか、ここからが本編。💦

1979年末、高中正義氏の傑作アルバム「JOLLY JIVE」に収録されている、有名な“Blue Lagoon”。

「Aメロのド頭からヤラレたギターサウンドは、一体どうなってるんだろう〜?!」

大学二年生の私には、永遠の謎でした。

 

当時、PIONEERのステレオ(死語か?)CMで、リゾート感覚宜しく、ストラトで気持ちよさそうにこの曲を弾いていらした高中さんが、忘れられません。

そのCMが、コチラ。

https://youtu.be/abiIRKlYcIk?si=VK4Q-fSNfLwjlnl1

 

ああ〜前フリが長くて、すみません。

っで、私としては、あの音をRoland/SDD-320を通して作っているんだろう?と。

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時代考証的に不明ですが、当時のエフェクト・システムに入っていたのを記憶しております。

 

そこで、今回の企画な訳です。

流石にSDD-320を入手するのはキツイので、今回のBiss/DC-2W技で実験してみたいと思います。

 

前回のZoom/G11の接続順ですが、一応。

Schecter/EX-V → Dynacomp → Distortion + → Ampシミュ(Fender)→ IR  → St.Chorus → 本機DC-2w(Stereo Send/Return) → Delay → Reverb

今回、Delayはオフです。

Schecterもフロントをタップで、シングルに設定しました。

 

動画ですが、初めが本機、フットSWで切替えて、St.Chorusとの比較です。St.Chorusは、ディメンションっぽくするために、少ない揺らぎでRateを遅めにしました。

DC-2Wでは、SDD-320モードで4番(一番濃いめ?)をセレクトしています。

お断りしておきますが、Aメロの初め8小節だけです.....。一曲通して弾けるもんじゃないので......ご了承下さいませ。💦

 

https://youtu.be/RIMDPZLdQ14?si=SChwizfbxTpx20Hc

如何でしょうか?

音質も良くないので、聴き取り辛いですが、やはりDC-2Wのディメンションの方が、似てる?気が致します。

 

まあ、これで終わろうか?と思いましたが、念のためSモードの4番でも演っておくか?!と思い、それも掲載します。

 

https://youtu.be/6YdoOQr9ahI?si=vpbK-y4_jIN2AtRN

 

実は、コッチの方が似てませんかね?💦💦

Sモードって言うのは、コンパクトエフェクターで発売していた“Dimension C”なんですよね。

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う〜ん、何とも.....感慨深い。

当時のレコーディング時には、存在しないエフェクターなので.....。

 

まあ、ともあれ、楽しい検証になりました。

(今回のカラオケは、ネットのモノを拝借しており、申し訳ありません。)

BOSS/DC-2W技 de 実験その1(アルペジオ篇)

発売は2018年の今頃ですが、こんな時に購入しました。💦

 

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何故今頃か?と言いますと、これも何故今頃か.....?なのですが、高中正義さんの名曲“Blue Lagoon”のメロディーサウンドの秘密を検証したくてです.....。💦💦

 

本機には、ミニSWがあります。

SモードとSDD-320モードの切替。

1〜4のモードセレクトと言うシンプルなお姿です。

 

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スタンダード(S)・モードは、オリジナルDC-2 Dimension Cコンパクト・ペダルのサウンドを再現し、SDD-320モードでは、スタジオなどで名機として名高いビンテージ・ラック・エフェクターRoland SDD-320 Dimension Dのサウンドを再現しています。

各モードでの1〜4のモードセレクトが、どのような働きをするのか?の動画です。

 

今回も、Zoom/G11のループにクリーントーンアルペジオを記録して、本機を切替て音変化をご覧頂きます。

Zoom/G11の内部で、Looper(アルペジオ) → Dynacomp → Ampシミュ(Fender)→ IR  → St.Chorus → 本機DC-2w(Stereo Send/Return) → Delay → Reverb

 

この動画では、Delay、Reverbは、オフです。

後半で、Zoom/G11内部のSt.Chorusで本機に似た設定を作り、St.Chorusと本機を切替て音の違い?をお聴き比べして頂きます。

また今回はSchecter/EX-Vで、フロント(タップでシングル)+センターのハーフトーンです。

イヤホン、ヘッドホンでお聴きになる事をお薦め致します。

では、ご覧下さい〜♫

 

https://youtu.be/k19qcMX9mgw?si=eq3sx1rKCybQH4nd

 

如何でしょうか?

絵面が酷いのは、ご勘弁下さいね。

操作手順と音の確認をして頂ければ、幸いです。

 

個人的な感想ですが、Sモードは揺れの少ないコーラス的、SDD-320モードは揺れの少ないフランジャー的です。各モードでのディレイタイムの設定の違いでしょうか? いずれのモードも、1から4へ進むにつれて、濃い味になる感じです。

また、St.Chorusとの比較では、より広がり感がありますね。ただ、St.Chorusの方が立体的?で、本機の方が広がりますが平面的?な印象です。

 

さてさて今回も、ザックリした音の違いでしたが、次回は、今回のテーマである「高中さんのBlue Lagoonのメロディーサウンド」の秘密にせまれるのか?!です〜♫

 

ここからは、オマケ。

折角なので、美しい広がりのあるコーラス・サウンドは出来ないか?と思い、ちと遊んでみました。

 

先ほどの動画ではオフっていた、ReverbとDelayを順次オンにしてみました。

(本機は、Sモードの4番をセレクトしました。)

 

https://youtu.be/tVeT7c4Zf7Q?si=kJHvxI6Agz0WPZUQ

 

まあ、これはお遊びで....。💦

本当なら、DelayをステレオのModuration Delayにするところですが、思いつきで録ってしまいました。皆様も、お手持ちのエフェクターで、遊んでみては、如何でしょうか?

 

ではでは、次回をお楽しみに〜♫

 

憧れのROSS Comp(動画あり)

SNSなどで、往年の名機復活記事を目にしました。ROSS Compです。ボディーがグレイなので“GLAY Compresser”とも言われています。

私が熱狂したのは、1980年前後。(古っ!💦)

MXR/DynaComやDan Armstrong/Orange Squeezerの音が台頭する中、派手さはないが、確実にスタジオミュージャンを中心に広まっていたのが、このコンプでした。特に今 剛さんが、有名ですね。

 

そしてSNSの中で、いつも拝見させて頂いている“Fairwind”さんのブログでも、この掲載がありました。音楽機材にも精通され、観察&考察深く、大変参考になります。

https://fairwind.hatenablog.jp/entry/2023/09/14/003000

 

「あっ、忘れてた! これはゲットしておかなくては!!!」って事で、即、常々お世話になっているMUSICLAND KEY 渋谷本店さんへ在庫確認すると!「ありますよ〜♫」との連絡が〜♫

 

っで、コレ!

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グレイって、ホント地味ですね....。💦

でもですね〜、ライブやレコーディングのアンサンブルの中で、ちゃんと存在意義を示すのですよ。

 

先ずは、彼のお姿を色々なアングルで。

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このコンプはボードには組まないので、ゴム足を付けました。そして、知らなかったのが、このミニプッシュボタン。

VINTAGE/BRIGHTの切替えです。押込むと、BRIGHな音になります。動画の中でもミスってますが、押込むのには、ちと“コツ”が要るようで、しっかり押込まないと中でロックしません。逆にVINTAGEに戻す時も、その逆にしないと、戻ってきませんでした。まあ、慣れでしょうけど。💦 このBrightの音については、好みもあるでしょうし、使うタイミングだと思います。

 

さてさて、そろそろ音の確認です。

前回のBehringer/Bi-Phase同様、Zoom/G11のLooperで“素”のギターフレーズを記録して、そこにLoopで挟んだROSS Compを通すと言う手法です。

余談ですが、この方法は楽ですね。エフェクターの操作だけに集中出来るので、非常に客観的に診られます。ただ、だった4小節のテイクに、何度録り直ししたのか?って.....。涙

 

ギター → Zoom/G11(Looper → Loop/Ross Comp) → Roland GO:Mixer → iPhone

 

ROSS Compの設定は、個人的にSustainが1時、LevelはOn/Offでフラットにしています。

ギターは、Combat/ST-Warm、フロントPUでTom Holmes/H450となっております。

コンプなので、効果が分かりづらいと思いますので、イヤフォンなどでお聴き頂ければ幸いです。

 

https://youtube.com/watch?v=aEftxCtZHIo&si=kAOxfT4qt0etawc5

 

如何でしょうか?

音が太くなり、頭を若干潰したアタック感と、コードのバラツキを揃えた感じになったと思います。Sustainをフルテンにすると、アタック感が少し増す感じですね。

 

因みに、Zoom/G11にも“Gray comp”の名前で入っていたので、聴き比べです。

これでSustain 60/100ですが、本機のSustainをフルテンにした時に近い?と思いました。

 

また、ノイズも少ないですね。

2000年初期に流行ったROSS/Compの進化版のKeelyのコンプも持ってますが、アチラはノイズが多いので、録音には向かない印象です。コンプ感は、大好きなんですけどね.....。

 

 

さてさて、このところ、所謂“当時モノ”の復活が多々あります。色んなメーカーから懐かしモノでありながら、現在に対応して再販売があります。まだ、他にも“狙ってる”モノがありますので、入手しましたら、またご紹介させて頂きたいと思います。

フェンダー世界初の旗艦店「FENDER FLAGSHIP TOKYO」

先月末にオープンした、原宿のFenderショップへ行って来ました。

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オープン当初の行列は、ありません。まあ、平日ですしね。

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入口は、2箇所!

もうそこから、贅沢な演出です。

梅雨明けか!と言う猛暑日の午後3時。店内は、ビンビン(死語💦)に冷えてます〜♫

 

地下1階から地上3階まで、全部Fenderです。

広いフロアに、ギター、アンプなどが開放的なレイアウトで配置されており、高級感と購買意欲をそそります。

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有名ミュージシャンのシグネチャーモデルやカスタム・ビルダーモデルが3階です。

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今回、一番感動したのは、実はコレ〜!!!

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1階、2階は、展示されているギター、ベースは、係の方に言えば弾き放題です。

そこで活躍していたのが、“Fender Mustang Micro”なるギターモニターです。

2年前に発売されている、ヘッドフォンで聴くアンシミュ+エフェクターサウンドにビックリしました。

アンシミュも数多ありますが、クリーンサウンドには疑問の多いところです。しかし、この超小型のヘッドフォン・アンプのクリーンは良く出来ていると感激しました。

 

3.1 ① ’65 TWIN+Comp
3.2 ② ’65 Deluxe
3.3 ③ ’57 Twin
3.4 ④ ’60s British
3.5 ⑤ ’65 Deluxe+Greenbox
3.6 ⑥ ’70s British
3.7 ⑦ ’90s American
3.8 ⑧ BassBreaker15
3.9 ⑨ FBE-100
3.10 ⑩ Metal 2000
3.11 ⑪ Uber
3.12 ⑫ Studio Preamp

 

歪みもありますが、もう①や③あたりで試奏すれば、十分ではないでしょうか? ホント、良く出来てまして、キンキン、チリチリ感もありません。USB-C端子もあり、充電は勿論、オーディオI/Oも内臓してますので、簡単なDAWのレコーディングにも使えます。

っで、もう一つ!

そして、更に驚くのは、エフェクター群もです!

・Large Hall Reverb

・’65 Spring Reverb

・Modulated Large Hall Reverb

・Sine Chorus / Large Room Reverb

・Triangle Franger / Large Hall Reverb

・Vintage Tremolo / Spring Reverb

・Vibratone / Large Room Reverb

・Harmonic Tremolo / Large Room Reverb

・Slapback Delay / Large Room Reverb

・Tape Delay / Small Room Reverb

・Sine Chorus / Mono Delay / Large Hall Reverb

・2290 Delay / Large Room Reverb

 

ナント!

オジさん大好き“TC2290”デジタルディレイのモデリングまであるのでした!

 

アンシミュもエフェクターも細かなエディットは出来ませんが、それはDAW側でやれば済むのでは?と思うほど元の音が良いと感じます。

 

ああ〜何だか、またエフェクター的な話になってしまいました.....。💦

 

今回、あっと言う間の1時間強でした。

おそらく、時期によって、店内のギターの入替をしてまた楽しませてもらえる?と思いますので、再度.....あっいや、繰り返し訪問させて頂こう!と思います。

 

ああ〜憧れの“Bi-PHASE”〜♫(動画あり/総集編)

前回は、いきなり“アノ音”の再現でした。

前後しましたが、Bi-PHASEの概略を動画も含めてご説明させて頂こうと思います。

 

「もう、知ってるよ!」と仰る方が殆どと思いますが、宜しければお付き合い下さいね。

 

先ずは、改めてお姿から。

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因みに、本家のMu-Tron

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いつの年代か?は分かりませんが、フットSWは外付けなのが本家ですね。しかも、サイズもかなり大きいと記憶しております。

Behringer Bi-PHASEは、以下の通りです。

■サイズ:99 x 63 x 174 mm(W x H x D)
■重さ:0.85kg

まあまあ、重いです。w

 

さて、肝心のフェイザー部分です。

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Phasor Aです。

Sweep Gen 1 : ウネリのスピード

Depth : かかり方の深さ

Feedback : 波形の“クセ”を強調する

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Phasor Bです。

基本的には、Aと同じ音と機能です。

 

ちょっと此処で、リア部分。

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Phasor A/BのInとOutがあります。

(CVについては、後でまとめてお話しします。)

私は基本モノラルなので、AのInにギター入力して、BのOutからアンプ側へ送ります。仮にステレオ使用でしたら、AのOutも別アンプに送る事になりますね。

 

っで、肝心なセクションです。

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左のツマミが、Phasor BのInputをどの信号から送ってもらうか?です。

私は勿論AとBが混ざり合った音が欲しいので、真ん中の“OUT A”をセレクトです。

 

そして、右のツマミが、どちらのジェネレーターで変調を掛けるか?です。

この“1”と“2”のどちらにするか?は、求めるサウンドによる?と思いますが、私はとりあえず“1”にしました。

 

ザックリですが、このような仕様です。

至る所に出てきます“CV”ですが、エクスプレッション・ペダルを使ってモジュレーションのRateを調節する為のセクションです。

 

さてさて、取説話が終わったところで、Phasor Aのみの音を改めてお聴き下さい。

今回は、例のルーパーのフレーズを流しながら、ジェネレーターのRate、サイン波とスクエア波の切替SWの動きを見て頂きたいと思います。

Depthは10、Feedbackは9と癖強めです。w


www.youtube.com

如何でしたでしょうか?

Rateは、10にしても発振しませんね。変調波形は、やはりサイン波が滑らかで“アノ音”向きか?と思います。

言い忘れましたが、Phasor Bもこれと同じ動きをします。(因み、前回動画のPhasor Bでは、Depth 10、Feedback 6です。)

 

最後に。

Behringerは、ACアダプターは付属しませんので、予め自身での用意が必要です。

私は、たまたま家にあったCAJのアダプターを使いました。(CAJ Power Blocks:9V 1.3A センターマイナス)

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本体のリアに8-12V 700mAと書いてありますので、それ以上の出力のアダプターが必要ですね。

 

今回はギターで試しましたが、ノイズも少ないので、是非シンセに通してレコーディングにも使いたいと思います〜♫