新 IKASU おやじ天国 !

某ブログ閉鎖の為、過去ログはすっぱり捨てHatenaで新規スタートします。

Billboard de 高中正義

昨夜の興奮冷めやらず。

本日の公演もありますので、ネタバレしないように、ご使用機材の勝手な考察をば。

 

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個人的に、Billboard Live Tokyoでのアーティストライブでは、No.1〜!!!の素晴らしい演奏と内容でした。

 

約80分ほどの公演ですので、人気曲のオンパレード。その一曲づつのギターサウンドが、オリジナルアルバムの中での“アノ”音に近いのです!

それは、何故か?!

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これが、セッティングの全容です。

一枚目が正面で、客席から向かって右手にMESA/Rectifier、左手にVocal Effector/TC Helico-VocalLive2の向こうにFractal Audio System/FM9と言う感じです。
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ギターは、これ以外にトレードマークのサンバーストのストラトをお使いでした。

 

っで、ここからは完全な“憶測”です。

今回は、基本的にアンプで鳴らさず、ラインでPAへ送っている?のでは?と。

曲によってエフェクトボード → アンプヘッド → Fractal/FM9 → PAと、エフェクトボード → Fractal/FM9 → PAの2通りだつたのでは?と思いました。コレらをステージ上の高中さん用ミキサーで“ミックス出し”か?と。

 

とにかく、音がイイ〜!!!

勿論、バンドとしての音も素晴らしかった!

ベースの岡沢さんのシステムが見えませんでしたが、ドラムとパーカッション以外は、ライン送りだったのかな?と。だから、PAとしても纏まりが良かったのかな?なんて.....。

 

今回の機材では、???のモノが多いです。

先ずは、一枚目に写り込んでるメインボードの茶色ペダル?とTC HelicoのVocal effector?

二枚目に写り込んでる。Fractal/FM9手前のKORG/SDD-3000Pedalは、単なるプリアンプとして通しただけか?

などなどです.....。

 

参考までに、昨年のライブ“UltraSeven-T”での写真をOkada IntさんのInstagramから拝借して載せておきます。

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https://www.instagram.com/okada_international_official?igsh=Znhvb2k2OGdrY2x3

 

そうそう、最後に。

高中さんのライブは久しぶりだったのと、ステージよりも高い位置の席なので、高中さんの演奏される挙動が良く見えました。

演奏中に、エフェクトの切替は、ギターテックさんがされてるんですね!

大掛かりなライブでは、沢山のギタリストさんもそうですが、初めて見て感心しました.....。💦

 

高中さんの後方でMacBookに貼り付いていらっしゃるスタッフさんがいましたので、この方が、その役目かな?なんて思っていました。

全曲、PCで同期取ってるでしょうから、切替自体も“見守り”だけなんでしょうけどね。

 

いや〜、本当に素晴らしかったです!

Billboardのようなサイズで、また拝聴したい!と誓いました〜♫

完成!久しぶり新曲秘話(音源あり)

2023年も押し詰まってまいりました。

 

大掃除も終わり、やっとマタ〜リの時間。先日、某SNSでは先行公開しましたが、一年がかりで、やっと新曲が完成しましたので、こちらでも公開させて頂きます。(インスト)

 

今回は、故松原正樹氏の最後のCDのお力をお借りしての企画です。

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“MASAKI MATSUBARA GUITAR SAMPLE LIBRARY”と言う氏が生前撮り貯めた、貴重なギタートラックを集めたCDが発売されております。(2枚組 : Rhythm Side/Phrase Side)

 

その中のRhythm SideのTr.21をAパート(氏のサイドギター(Lch)以外を丸ごと打込みで作り直し。)に使いまして、そこから私が勝手にインスパイアされたBパート、Cパート、Synthパートのコード進行を繋げて一曲の構成にした次第です。

 

っで、ここからが、奇跡なのです〜♫

Bパート、Cパート、Synthパートは、氏の音源を聴かずに勝手に作ったコード進行です。それを基にオケを完成させました。

オケ完成後に、再びRhythm Sideから、それに合うフレーズ・トラックはないものか?と探して、目ぼしいトラックをBパート、Cパートに貼り付けてみたら、ナント! お聴きのようにハマってしまった訳です〜!!!(両パートともTr.4〜!!!)

もうこれは、氏が降臨して下さった!としか思えない。もうここからの作業は、サクサクと進みます。

 

こうなれば曲名は、もうコレしかございません。

“Reborn”です!!!

恐れ多くも、氏がこの曲に息を吹き込んで下さった瞬間!と思います。

 

この曲は、旧DAWシステムで完成しておりましたが、前回までの通りシステムを一新しましたので、改めてMixとMasteringをやり直しました。DelayにTC2200DT、ReverbにLexiconLX480のプラグインを追加しました。

 

因みに、氏のトラックは、イントロ、AパートのLch、BパートとCパートのソロ、Synthパートのオブリ(LchのVol奏法)です。

単トラックで聴いても凄いのですが、打込みトラックと合わせても、リズムの正確さが神的なため、波形の編集は微々たるものでした。

 

それでは、お聴き下さいませ。

      ↓

https://on.soundcloud.com/5zDra4p1LA1wUw666

 

私の拙い演奏はご勘弁頂きまして、氏の音が入ると、こうも曲が引き締まるのか!と思いました。

 

また本来でしたら、イメージ動画も付けてYouTubeに掲載したいのですが、いかんせん動画は不慣れ故、後回しとさせて頂きます。

 

お陰様で、2023年を良い記事で締めくくれました。来年も健康で、音楽活動を続けられらばと思います。

 

皆様におかれましても、素敵な2024年となられます事をお祈り申し上げます。

DAW環境、一新計画(番外篇)

予定計画は完了しましたが、ちと編集後記的に....。

 

今回のオーディオインターフェイスは、MOTU/M4ですね。MOTUと言えば、“Performer”と言うDAWが代名詞です。MOTU製品を購入すると、“Performer Lite”(無料版)も使用出来る!という事で、DLしてみました。

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代理店サイトからアカウントを登録して、指示通りの作業で、目出度くDL〜♫

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デモ曲が入っていましたので、再生して音も確認出来ました。

無料版なので、16trの制限があります。

その昔(20世紀)には、使い倒したソフトですが、流石に使い勝手が変わっております。レイアウトも.....。まあ、MIDI編集のサブDAWとして使ってみたいと思います。

 

それと、もう一つ。

ソフト環境が変わったタイミングで、愛機“Roland/SC88 Pro”もオーバーホールしました。予てより、微妙なノイズが出る時もあり、既に四半世紀使って、寿命がきていました。しかし、手放すには余りにも勿体無い。まだまだ自分同様現役でいて欲しかったので、神戸で修理を請負って下さる方をネットで知り、お願いした次第です。

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内部電池、コンデンサー、スイッチ類など交換し、洗浄処理など丁寧にして頂き、元気に帰って参りました。(挨拶状、交換パーツも付いております。)

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勿論、聴感上特に変化はありませんが、安心感が違います。ヤフオクなどで本機の中古品は沢山出ていますが、オーバーホールしたモノではなく、当時モノな訳で、とっくに寿命が来てるのでは、“その場凌ぎ”にしかなりません。

修理代もそれなりにかかりましたが、上手くいけば、私のエンドポイントまでのお付き合いになる?と思います。💦

 

さてさて、これからは、制作途中の旧データのアーカイブから、始めたいと思います。

DAW環境、一新計画(その6/完結篇)

プラグインソフトの続きです。

ディレイのお次は、リバーブです。

Pro Toolsの中にも入っているのですが、ちと飽きてしまった....。💦 すると、SNSの広告で、コイツが出てるので、思わずポチッと。

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RELABのLX480 Essentialsです。

言わずとも全世界的に有名な“Lexicon/480L”のエミュレートですね。

あっ、因みに、購入したのは別のショップです....。(価格は、同じ。)ブラックフライデーとやらで、この時期、ソフト関係はお安く買えるようです。

 

DL形式ですので、購入店さんからのメールリンクでRELABの日本代理店へ入っての作業です。ソフトをDLした後にPCか?iLok?にプロテクトキーを保存して、終わりです。

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.....っが、Pro Toolsを起動しても、LX480が出てこない.....。落胆しながら代理店さんへ症状をメールすると、翌朝には回答が届いており、解決しました。(結果、ソフトの再インストールで、難なく解決。)非常に素敵な代理店さんで、感謝です。

 

見辛いのですが、LX480の文字上に小さく“プリセット”のセクションがあり、そこをクリックすると、有名なミキシング・エンジニア達が作ったプリセットが沢山入っています。(ここでは、Default となっていますね。)

これをポチポチっとするだけでも、面白いですし、一番近い音色を見つけて微調整すれば、イメージに近いサウンドが見つかるのではないでしょうか?

 

さてさて、一先ず、今回の一新計画は、完結しました。しかし、ここからが始まりです!

過去データが、ちゃんと開くのか? 多少の再編集はあるものの、以前と同じような音になるのか?など、検証する事が山積みです。

番外編もあるかも?しれませんので、またご覧頂ければ幸いです。

DAW環境、一新計画(その5)

フィジカル・コントローラーも配備。

ここからは、プラグイン・ソフトです。

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TC Electronic/TC 2290-DTです。
確か、2018年?に発売しております。

詳細は、コチラで。

https://www.snrec.jp/entry/productreview/2018/12/76897

 

まあ、このお姿をご覧になれば、1980年代半ばに登場したオリジナルのコチラである事は、明白ですね。

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カニカルなルックス(死語💦)と多彩なディレイサウンド(実は、モジュレーションも凄い!)で、腕利きギタリスト方を中心に大流行した、ラックエフェクターです。

私の大尊敬する故松原正樹氏も、当時スタジオレコーディングを中心に汎用なさっておりました。

っで、早速セッティングです。

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暫定的に100均の文房具ケースを使って、FaderPortの下に配置してみました。

プラグインとは言え、このコントローラーが“目玉”なので、フィジコンでもありますね。

 

肝心の設定ですが、コントローラーを接続するとそれ自体がiLokのプロテクト・キーのような?役割もしており、直ぐ認識します。

しかし、Pro Toolsのエフェクトとして認識されない症状が出て.....。

Rock onさんに電話で、泣きを入れました。💦

要は、このソフトはCPUがIntel Macにしか対応してない事が原因でしたので、アプリの“情報を見る”から“Rosettaを使って開く”にチェックを入れる事で、問題は解決しました!

 

早速、自作の制作途中の曲から、ギターパートに掛けて、プリセットをパチパチと切替えて遊んでみました。

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TC画面の左側が、コントローラーと同じ動きをします。右側は、それ以外の詳細設定に使います。例えば、In/Outのレベルや、テンポを同期した時にディレイタイムを何拍で返すのか?とかですね。

ヘッドフォンではなく、モニタースピーカーで聴いただけなので細かいサウンドチェックにはなっていませんが、ディレイ音のPanの動きやモジュレーションのかかり方など、魅力的なプリセットが沢山入っているので、聴いてるだけで時間が過ぎました.....。

 

この面白さを知ってしまうと、今月新発売したコレ!も欲しくなってしまいます....。w

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ペダルバージョンですね。

Rock onの方が仰ってました。

「結局、皆さん、どちらも買う事になるんですよ。」って......。💦

っと......。💦💦

DAW環境、一新計画(その4)

PC、DAWソフト、オーディオI/Oと、核となる新環境は整いました。

 

此処からは、旧システムでは古いOSに凍結して使用したい為に叶わなかった、周辺機器も追加しました。

 

先ずは、コチラ。

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PreSonus/Faderportです。

フィジカル・コントローラーですね。(こちらも、ショップさんでインストールして頂きましたが、これが、ショップさんの方でも、かなり格闘して頂き入った次第です。)

 

今まで、マウスを使ってフェダーやPanツマミをウニウニやってたのですが、上手く操作出来ず、ミキシングやデータ入力に集中出来ませんでした。これで、作業に集中出来そうです。

また、モータードライブのフェダーも魅力的で、憧れでした。Pro Toolsのミキシング・コンソールの選択したチャンネルのレベルに反応して、サクッと動くのも感動的です。(ちと、ミーハー.....。💦)

あっ、スタート、ストップ、録音などはPCテンキーの方が軽いので、それはそのまま.....。Faderportのボタンは以外に重くて、じっくり押し込まないと作動しないもんで......。💦

 

簡単な動画をアップしても良いのですが、いちいちYouTubeにアップしてからの貼り付けと言う面倒いブログなので、一先ずなしです。もしご要望がございましたら、このページを更新致します。

DAW環境、一新計画(その3)

ちょっと、間隔が空きました。

ええ....どこまで行ったか.....?

 

そうそう、Avidのアカウントや旧Pro Toolsの登録状況は、どうだったのか?でした。

お陰様で、「Pro Tools Studio 永続版アップグレード DL納品 」をゲット出来ました〜♫

そこで早速、その場(店内)で、インストールして頂き、設定までやって頂きました。(なんで、そこまでやって下さるのか? それは、自力のインストールで梃子摺り、電話対応するケースが多く、しかも画面の共有が出来ないので、説明が大変だからだそうですよ。なので、やってしまった方が早いと!) これが、ショップさんで購入するメリットですね〜♫

 

コレで、心臓部のDAWは完了。

 

お次は、オーディオI/Oです!

後日、ショップさんとの打合せ通りにコチラを引取って参りました。

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Mark of the UnicornMOTU)通称、“モツ”。

“モツ”って.....、1990年代から使っていた身としては、ピントきません....。ちゃんと、マーク・オブ・ザ・ユニコーンって言って欲しいオジサンです。💦

当時は、シーケンスソフト“Performer”やマルチMIDIインターフェイスMIDI Time Pierce”で大活躍したもんです。(今でもMOTUさん、大活躍ですが。)まあ、代理店は、代わっているみたいですけど?

 

MOTUのM4です。

今回は、4in/4outにしました。まあ、以前の2n/2outでも事足りるんですけど、折角多様なミキサーもあるので、ちと凝った録音も出来るか?と思ってのスペックです。

 

帰宅後、Macと接続して、設定です。

因みにUSBケーブルは、C-Cタイプです。

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中々音が出ず、ちと梃子摺りましたが、なんとか開通しました〜!!!

 

あっ、そうそう。

コレも密林で購入してあった事も、大きかったです。

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「ProTools12 Software徹底操作ガイド」です。

(私のPTは、最新なので“13”です。)

PTのインストールやオーディオI/Oの設定も丁寧に解説してますし、過去の古い知識を思い出しながらで、何とか開通しました。

ふう〜♫

 

さてと、これで、基本使える状況となりました。過去のデータもプラグインなどは一部変更ですが、波形、MIDIデータは開けましたので、一安心です。同じDAWソフトへのアップグレードと言う選択は、正解でした。

 

肝心の音質ですが、やはり変わりました。

良い意味で。

スッキリして、雲谷が晴れたような印象です。

 

さあ〜この後は、以前から揃えたかった周辺機器のお話です。

お楽しみに〜♫