さてさて、G11/Zoomウリのひとつ最近流行りの“IR”です。
IR:Impulse Response
よく分かりませんが、スピーカーからの出音をある環境下で収録した音響特性シミュレーションだそうです。
私達が聞いているCDなどのギターサウンドは、ギター→アンプ→スピーカー→マイクで録音。このスピーカー→マイク録音の部分がIR部門となるようです。Fractal AudioやKemperなどなど、沢山の機材に入っていますね。しかも今は、有料and無料で豊富なデータがあるようです。まあ、キャビネットシミュレーターとは、どう違うの?って話もありますが、それは、後述します。(私には、よく解ってません...。汗)
早速、パッチに追加します。
ピンクのアイコンのUSE IRをタップ。
事前に作ったエフェクター列の最後尾に、追加されました。っで、まだブランクなのでタップ。あっ接続順ですが、指でスワイプすれば、何処へでも移動可能です。まあ、普通は、アンシミュの後でしょうけど。
ずらずら〜と出ます。
本機にも70種類のIRデータが入っております。
例えばFDBM_12inとは、「FenderBassmanのキャビネットを12inch(約30cm)離したマイクで録った。」って事のようです。ひとつのキャビネットタイプに1inch、12inch、roomの3種の距離感があります。これにアンプシミュレーターを組合せて、好みの音色を探す訳ですね。
っで、一例ですが。
キャビネットシミュレーター(略してキャビシミュ)とIRの両方を入れました。両者ともここで詳細設定をして、音作りを追込みます。
ここで、自分流なので解りませんが、使うのは、何れか一つ?だと思ってます。
DAWなどで録音の際、キャビシミュでいくか?IRでいくか?です。この辺は、オケとの混ざり方で選んでます。w
因みにキャビシミュでいく際は、MICってヤツをOnにします。まあ、そりゃそうですよね、キャビネットをマイクで拾ってるのですから。(FD2×12とは、Fenderの12inchスピーカー2発ですね。)
長々と、自分なりの紹介を繰り広げてみました。果たして、これが合っているのか? ご意見をお聞かせ頂ければ、幸いです。
何処か?にも書きましたが、自分の宅録メインはFractal Audio/AX-8なので、キャラクターを替える為のサブ機となります。ただ、バン練などの携帯用としての出番は、あると思います。
また、新しい発見がありましたら、追記したいと思います。
さて次回は、単品エフェクターペダルかも?しれません。お楽しみに〜♫