前回の配線を一部変更して、一先ずこれで通常の制作作業に戻ります。
いや〜素晴らしいアナログミキサーですね、SSL/Six〜♫
ネットには有難いブログをお書きの方がいらして、大変助かりました。大変丁寧に分かりやすく説明されていてたので、プリントアウトまでして取説と合わせて組み直しました。
っで、配線図は、こうなりました。
このミキサーには、豊富な出力端子があります。
①Main Monitor Out
②Main Bus Out
③Bus B Out
まあ、まだあります。
先ず、①と②の違いが分からなった....。っで結論ですが、簡単に言えば①は、1〜6chの入力信号とExt1〜2の入力信号の全てを出力出来る。しかも1〜6ch入力信号とExt1〜2は、完全に独立してモニターし、コントロール出来るのです。(この“独立して”って処が、ミソ。)ですので、①はそのままモニタースピーカーへ。②は、1〜6chの入力信号のみを出力する。そこで、Pro Toolsに録音する機材は1〜6chへ挿し、②を経由してオーディオI/Oへ繋ぎます。Ext1〜2は、Pro Toolsで録音した音や鳴らしてるシンセを聞くだけ(モニターするのみ)に使う為、オーディオI/Oのアウトやシンセモジュールのアウトをココに挿します。
これで、1〜6chの入力信号はいつでもPro Toolsに録音出来ますが、この時に大切なのは、Master Fader上の“サミング・メインアウトセクション”のExt1〜2のCueボタンを押さない事です! これを押してしまうと、オーディオI/Oのアウト信号が②に混ざり込みループして、ピ〜〜!!!とハウってしまいます。
さてさて、解り辛い説明で、すみませんでした。まあ、何はともあれ、愛でたく環境が整いました。この企画前のデスクは、こんな感じでした。
Roland/MX-5を2台使っていました。
しかも、録音時には、プリアンプもコンプも通さない状態でした。
っで、今回は。
全ての信号をSSL/Six経由で、録音、モニター可能になりました。まだ“音出し確認”のみですが、音像や音の輪郭など格段に向上して、霧が晴れたようです〜♫
今までのスマートスピーカーやPCアウトからの音はSixを経由せず、余ったRoland/MX-5からパワーアンプの入力切替で聴こうか?と思案中ではあります。
さてさて、コロナの出口が、僅かながら見えそうです。バンドの再開もまだまだ不鮮明ですが、再開の暁にはこの環境で作ったオリジナル曲をライブでお披露目出来れば?と目論んでおります。