新 IKASU おやじ天国 !

某ブログ閉鎖の為、過去ログはすっぱり捨てHatenaで新規スタートします。

“終活ボー道”(その10)

大変、間が空きました。

すみません。

今回が、一先ず最終回となりますが、時間があれば動画で動作をご覧頂きたいと考えてます。

 

最後は、空間系の要、ディレイとリバーブを担う“ SOURCE AUDIO / COLLIDER ”です。

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https://www.okada-web.com/source-audio/collider

一つの筐体で、二つの空間系をステレオで複雑なシリアル、パラレルのカスケードを組める優れモノです。空間系は、二つのエンジンをディレイにもリバーブにも出来ますし、勿論モノIn/モノOutでも使えます。

 

ここまで多機能なので、設定にはPCにアプリを入れて使います。

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“Neuro”って言うモノです。

購入者は、OkadaさんからDL出来る専用アプリ。

 

このアプリでは、基本的に2つのカスケードを作りました。これらをBOSS/MS-3のMIDIアウトからプログラムチェンジを送信して切替ます。

(MS-3は、ひとつのフットSWで一度に4つまでMIDIチャンネルを扱えるので、Morningstarには1ch、Colliderには2chを割当てています。)

①Serial Dry/Rev

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②Para Cho Dry/Rev

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①は、通常のタイプですね。

Dly → Revと直列になっていますが、本体内部で、Dry音を分けており、最終アウトでWet音とMixしてますので、原音を損なう事はありません。

②では、DlyとRevを並列にして、両者ともWet音のみ出力してます。また、Dlyにはモジュレーションをかけてます。前回の自作配線図をご覧頂ければ解りますが、Collider前段までの音(ある意味のDry音)は②(Wet音)とは別にパラレルでMorningstarへ戻してますので、Collider前段までStrymon / Olaでコーラスを掛けていても、Collider側のモジュレーションDlyとの直接的な音の干渉は起きません。

 

ちと、ややこしいですね。

こだわりなもんで、すみません。💦

 

基本的には①、②をMIDIで切替るのですが、残念ながらプログラムチェンジすると、残響音は切れてしまいます.....。一つのプログラム内でOn/Offすれば問題なく残響音は残ります!

そこで①では、DlyのみOn/OffをMIDIのCC#101(コントロールチェンジ)で切替ています。これも以前のBOSS / MS-3ので書きました“カレントナンバー”機能が大活躍です。①のプログラムなのに一度踏むとDly+Rev、二度目踏むとCC#101信号が送られてDlyはOff(残響を残しつつ)になって、Revのみになる!と言う仕組みです。

 

これが、ボード・システムの全容です。

やはり、後半解り辛いですね.....。💦

私もこのブログに書き残す事で、備忘録としないと、使いこなせません....。💦💦

 

しかし、このスペックがあれば、ある程度のライブ・クオリティーを保てる!と自負しております。

 

さてさて、長々とお付き合い頂き、誠にありがとうございます。やはり、動画でお観せしないと解り辛いと感じます。時間あれば、簡単なデモを作りますので、その節は、またお付き合い頂ければ幸いに存じます。m(_ _)m

 

今後も、ちょこちょことボード以外の機材変更もありますので、宜しくお願い致します。